京都の注文住宅でローコスト住宅を選ぶメリット・デメリット
京都で注文住宅を建てたいと思っている人の中には、ローコスト住宅という単語を見つけた人もいるのではないでしょうか。
いかにも安くつきそうな単語のローコスト住宅ですが、ローコストということで不安もありますよね。
ここでは、ローコスト住宅とはなにか、そのメリット・デメリットについてご紹介します。
ローコスト住宅とはなにか?
ローコスト住宅とは、そのままコストを抑えて建築することができる住宅のことです。
注文住宅の場合でも、このように費用を抑えて建てられるローコスト住宅は、近年の流行といえるでしょう。
ただ、コストを抑えるということで、材質的に安いものを使われるのではないか、手抜き工事になるのではないかと不安を覚える人もいるでしょう。
ですが、多くの場合このローコスト住宅というものは、品質が悪い材質を使うわけでも、手抜き工事をするわけでもありません。
通常、こだわりの注文住宅を建てる場合には、職人が腕によりをかけて作るため、個人の技術と時間が必要になりますが、ローコスト住宅は職人の腕を振るうのは最小限です。
工場で作られた、安定した品質の工業製品を多用することでコストは安くなり、時間を抑えることで人件費も削減でき、工期も短くできます。
さらにはデザイン面で、シンプルな間取りを採用しており、完全に注文してつくるのではなく、いくつかのパターンから選んで作る半注文住宅ともいえる形になっていることも安くなる理由の1つです。
ローコスト住宅のメリット・デメリット
京都でも、ローコストで注文住宅を建てることはできます。
建築費を安く抑えられるのは確かなメリットで、建て替えがしやすい、ということもメリットとして挙げられるでしょう。
ただ、間取りやデザインの自由度が低いこと、設備のグレードが下がるおそれがあること、耐久性や耐震性などの性能面で劣るおそれがあることなどがデメリットです。
また、コストを抑える名目で、場合によっては本当に質が悪い材料を使われるといったおそれがあるため、なぜ安くできるのかという理由については、損をしないために確認も必要でしょう。