京都の木の家で暮らすときの注意点について、考えよう。
奈良の友人の話を聞くに、私たちが京都で木の家を建てる際にも、「木の家」であることにはメリットが多くあるようです。
ただし、木の家もいいことばかりではないそう。ここでは、木の家に住む際の注意点を記します。
京都で木の家を建てる前に知っておきたいこと
日々踏みしめる「床」の問題は見逃せません。京都で木の家を建てる際、床も温かみのある無垢の木のフローリングにしたいのですが、どんなことに気を付けたらよいのでしょう。
もしも京都の木の家で、床に隙間ができたら
無垢の木を使用したフローリングは、施工後に隙間が生じる事があるそうです。実際、友人宅もそうだったとのこと。原因は、時間とともに木材の組織が収縮することにあります。
これは施工のせいではなく、材質上起こりうることなので慌てる必要はないのですが、隙間が大きすぎるときは対処が必要です。施工における手順の誤りか、床暖房など生活に使用している物が影響しているかも。
もしも京都の木の家で、床に傷や汚れが付いたら
無垢の床は傷つきやすく、かつ汚れやすいという側面があります。
友人も使用しているヒノキなどの針葉樹は、柔らかいため木に傷がつきやすいのだそうです。傷を付けるのが不安であれば、ナラなどの広葉樹のほうがよいと勧められました。
また、木材が汚れを吸収しやすいというデメリットがありますが、これに関してはすぐに拭けば大丈夫なようです。子どもが飲み物をこぼす可能性も十分ありますが、すぐ対応すれば問題ないようで、安心しました。
京都で木の家を建てるにあたって、知識が増えてきました。思っていたよりも、デメリットは私たちにとって影響がなさそうな気がしています。