京都で注文住宅を建てる上で気をつけておきたいこととは

家

京都のようにおしゃれな街に注文住宅を建てたいと思っているのであれば、失敗しないためにも気をつけておきたいことがいくつもあります。
ここではその一部、主なものについてご紹介していきます。

京都の景観条例について知ろう

京都では、景観条例というものがあります。
これは、京都に歴史的建造物や観光名所が多く、古都という昔ながらの風景を大事にしているからこそ定められている条例です。
歴史を感じさせる景観を崩さないために、建物の高さやデザイン、広告物などについて、詳しい基準で禁止事項が設定されています。
これによって、某コンビニも、看板を白い看板にしなければならなかったというようなこともあるのです。
京都の歴史的建造物や観光名所から近い場所に注文住宅を建てるのであれば、特に気をつけていなければならないといえるでしょう。

家の設計についての知識は付けておこう

京都に限らず、注文住宅を建てるのであれば、家の設計に関する知識は必須になります。
どうしてかといえば、住宅建築会社は、法律や設計に問題がなければある程度こちらの要望を通してくれることがあるためです。
アドバイスはしてくれますが、「これでは使いにくいかもしれませんが大丈夫ですか?」と確認した後、「大丈夫です」とこちらが答えてしまえばそれは黙認されてしまいかねません。
これによって、本来なかったほうが良いものを付け加えてしまうこともありますし、あったほうが良いものをなくしてしまうこともありえます。
そうなれば理想のマイホームから遠のき、使いづらい家になってしまうこともあるのです。
そんなことにならないためにも、大工さんほどではないにしても、家の設計に関する知識を付けておくのは大切です。
失敗事例や付けておいたほうが良い設備、使いやすい家の条件など、さまざまなことを、インターネットや書籍・雑誌などを用いて調べておきましょう。