注文住宅を建てるメリットとデメリットを確認しよう

別ページでご紹介したように、京都に注文住宅を建てることにはいくつものメリットがあります。
では、注文住宅そのものには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、注文住宅そのものが持っているメリットやデメリットについてご紹介します。

注文住宅のメリット

注文住宅のメリットで一番大きなものが、自由度の高さです。
注文住宅はフルオーダーという住宅のほとんどを注文者が決定する形式と、セミオーダーといういくつか限られた部分を注文者が決定する形式とでわかれています。
ですが、どちらであっても設計の段階から関わることができ、間取りをどうしたいか、設備をグレードアップするか否か、壁色や素材はどうするかなど、さまざまなことを決定することができます。
自分たちが理想としている住宅を作ることにつながり、満足度は高いものができあがります。
他にも、予算を調整しやすいことや、施工の様子を見て手抜きがないかチェックできることなどもメリットとして挙げることができます。

注文住宅のデメリット

ただ、注文住宅を建てる場合、フルオーダーでは建築に関する深い知識が必要になります。
「ここには扉があると便利なはずだ」「倉庫はこれぐらいで充分だろう」と思って知識もないうちにあれこれ注文をつけた結果、使いづらい、住みづらい住居ができあがってしまうことも考えられます。
フルオーダーにする場合でも業者からのアドバイスは積極的に受けるか、セミオーダーのようにパターンが決められたものから選ぶのが無難だといえるでしょう。
また、入居するまでにかなりの時間を要することもデメリットです。
業者と注文者の話し合いもすぐには終わらず、設計は難航しがちです。
注文が多ければそれだけ施工は大掛かりになり、時間が必要になります。
さらに土地探しなども含めると、契約から入居までに最低限数ヶ月要し、半年から1年かかってしまうことも珍しくありません。
早く住みたいと考えたなら、なるべく注文はシンプルに、本当に必要なポイントを見極めて行なうことが求められるのです。