京都の注文住宅で失敗しないために。断熱性や耐震性の大事さについて
京都で注文住宅を建てるのであれば、失敗しないためにも考えておきたいことがいくつかあります。
ここでは、失敗を避けるために確認しておきたい、京都の注文住宅ならではのことについてご紹介していきます。
京都の気候を考慮して断熱性を重視
まず考えておきたいのが、京都という土地ならではの気候です。
京都という土地の中で、特に京都市は盆地です。
夏には熱気がこもって出て行きにくく、冬には逆に寒気が溜まり、降雪も多くあります。
それが京都ならではの風流な景色を作ってくれていますが、住む人にとっては大変なところだといえるでしょう。
もしそれについて特に対策をしていなければ、夏はうだるような暑さにやられることになり、冬には暖房をつけていても足先が冷え、震えることになりかねません。
そんなことにならないために、注文住宅を購入する際には気密性能はもちろん、特に断熱性能について考えておくことが重要になります。
たとえば選んだ素材や、依頼する建築会社の工法などによって断熱性能は変わっていきます。
どのような素材なら断熱性能が高いのか、また、どのハウスメーカーや工務店なら断熱性が高い工法で注文住宅を建ててくれるのかというのは見ておくべきだといえるでしょう。
寒さに弱い人であれば、北海道レベルで断熱性が高い家を求めるようなことも必要になるかもしれません。
耐震基準もチェック
せっかく京都という場所に一点物の注文住宅を建てるのですから、地震などで崩れたりはしてほしくないですよね。
昨今では地震がいつ起こるかわからない不安がありますから、耐震性について考えるのは必須です。
そして『耐震基準を満たしている』という程度では、実は最低限の基準を満たしているに過ぎませんから、そうなってくると不安があります。
そこで、耐震基準以上の安全性がある家を建てるように求める必要があります。
また、注文住宅なので間取りを大きく変更することができますが、それによって耐震性が変化してしまうことはありえます。
そうならないために、この間取りで耐震性はどう変化するかというような部分を確認しておきましょう。