木の家並ぶ京都の街並み

小道

京都の街並みってどんなものを想像しますか?私は厳かな木の家が建ち並び、石畳の道に緩やかな坂、川沿いには枝垂れ柳がゆらゆらと揺れ、夜には提灯の灯りが街を照らす風情ある街並み。

私はこんな街を想像しました。画像検索してみると、割とこんな感じの景色が見れます。
実際は都市化してしまった部分も多くあると思いますが、それでも京都の木の家が建ち並ぶ想像通りの地域もまだまだ残っているみたいなので、私の夢はまだ消え去ったわけではありません!

京都の木の家が作る街並み

京都にある、古い木の家が建ち並ぶ場、京町家。
京町家は立地の関係から家屋の正面側が狭く奥行が深いので「うなぎの寝床」と呼ばれてるみたいです。うなぎに例えるなんて面白い例えですよね(笑)

当時、間口の広さが税の審査対象だったみたいで、いわゆる節税対策ということでこんな形になったという時代背景があるみたいです。

京町家と言えば、京都駅から南北にかけて街がビシッと碁盤の目のようになっているんです。
まるたけえびすにおしおいけ あねさんろっかくたこにしき……っていう唄を聞いた事ある人もいるんじゃないでしょうか?私は某有名探偵アニメの映画で初めて耳にしました。
これは京都の数え唄、通り唄と言われていて文字通り、碁盤の目を分ける通りを数えるように順番に歌っていく唄です。

まる太、たけ屋、えびす川、に条、おし小路、おいけ、あね小路、さん条、ろっかく、たこ薬師、にしき小路……と言った感じに続いていきます。久々に映画を見たくなってきました。

スマホにでも入れて、京都の木の家が建ち並ぶ碁盤の目を映画見ながら巡るのも楽しそうですね!でも歩きスマホはダメですよ!

皆さんも、是非グーグルマップでいいので京都の街並みを覗いてみてください。木の家がビシッと建ち並んでいる場所もあって壮観ですよ!
そして行きたくなったら是非、美しい京都の街並みと木の家のすばらしさを見てきてください!